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開発の流れ(ポーティングについて)

開発の流れ(ポーティングについて)

ポーティングについて

INTALOGIC ランタイムをターゲット機で動作させるための修正・再構築作業のことをポーティングと言います。 以下にポーティング作業の流れについて、例をご紹介します。

1.ターゲット機の準備

ターゲット機およびターゲット機用のコンパイラ、リンカ、デバッガなどを準備し、INTALOGIC ランタイムのソースのコンパイルおよびデバッグができる環境を準備します。

ターゲット機とコンパイラ

2.メモリマップの定義

ターゲット機においてINTALOGIC ランタイムで使用するメモリの配置を定義します。

メモリマップ

3.INTALOGIC ランタイムのソースコード修正

「INTALOGIC ポーティングサポートパッケージ」に含まれるINTALOGIC ランタイムのC言語ソースファイルに対し、ターゲット機の仕様に合わせ修正を行います。その後、INTALOGIC ランタイムを生成します。

ソースコード修正

4.デバッグ

ターゲット機でINTALOGIC ランタイムの動作確認を行います。

ターゲット機におけるランタイムの動作確認

※お客様でポーティング作業を実施される場合は、「INTALOGIC ポーティングサポートパッケージ」(スタータキットと別売)が必要です。
※ポーティング作業は弊社でも承っております。弊社営業担当までご相談ください。
※INTALOGICエディタのカスタマイズが必要な場合は、弊社営業担当までご相談ください。

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