2011年9月20日(火)
株式会社アイ・エル・シー
お客様各位
INTALOGIC Ver.4.30リリースのお知らせ
平素は弊社商品「INTALOGIC」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
このたび2011年9月末にVer.4.30をリリースいたします。
この機会にぜひINTALOGICの導入をご検討くださいますようお願いいたします。
新機能の詳細につきましては、下記内容をご一読ください。
ネイティブコード方式に対応
従来のINTALOGICランタイムの実行方式はインタプリタ方式のみの対応でしたが、Ver.4.30では、ネイティブコード方式にも対応します。(*1~*2)
本方式により、INTALOGICランタイムの実行速度の大幅な高速化を実現します。
お客様が必要とされている性能・機能に応じて、インタプリタ方式とネイティブコード方式からお選びいただく形になります。
インタプリタ方式、ネイティブコード方式の違いについてはこちらをご覧ください。
インタプリタ方式とネイティブコード方式の性能比較表
インタプリタ方式 | ネイティブコード方式 | |
実行速度 | 1.9ms | 0.1ms |
RUN中書き込み機能 | 対応 | 非対応 |
デバッグ機能 | 対応 | 非対応(*7) |
*1:対応しているチップについては、FACTICSテクニカルセンターまで
お問い合わせください。
*2:お客様が使用されるボードにポーティングする必要があります。
*3:測定環境はSH-2(SH7086,104MIPS,80MHz)で1,024ステップ
(基本命令80%,応用命令20%)のラダーで測定しています。
(SH-2はルネサスエレクトロニクス社の製品です)
*4:上記実行時間はランタイムのみ動作した時間のため、複数タスクを動作させる
実際の実行速度とは異なります。
*5:実際にはスキャンタイム設定に応じた実行間隔となります。
*6:SH-2以外のチップにおける性能については、FACTICSテクニカルセンターまで
お問い合わせください。
*7:実機でのデバッグモードには非対応ですが、PC上で動作するテストランでの
デバッグモードには対応しています。
お問合せ先
■FACTICS(ファクティクス)テクニカルセンター
TEL:082-262-7799(受付け時間:午前9時~午後5時:土日祝日を除く)
FAX:082-263-4411(常時受付け)
E-Mail:fa@ilc.co.jp(常時受付け)