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文字列をユーザアプリケーション上で変更する場合

組込みGUI統合開発環境 GENWARE3(ジェンウェアスリー) サポート

技術情報(よくあるご質問と回答)

ご質問

GENSKETCH3で設定した文字列をユーザーアプリケーション上で変更する方法を教えてください。

回答

文字列リソースとして登録されている文字データを直接変更するのではなく、ラベルコントロールなどに設定されている参照先文字列を変更します。
参照先文字列を変更するには、以下の2通りの方法がございます。

【パターン1:文字列リソースIDを設定する】
参照先文字列を文字列リソースIDで設定します。 この場合、変更後の文字列をあらかじめGENSKETCH3で文字列リソースに登録しておく必要があります。 変更用のAPIは SetStringID() となります。

【パターン2:アプリケーション側で準備した文字列を設定する】 参照先文字列が格納されているアドレスを指定し、文字列を設定します。 変更後の文字列は、あらかじめユーザアプリケーション側でメモリに確保しておく必要があります。 変更用のAPIは SetString() となります。
上記API「SetStringID()」および「SetString()」を使用可能なコントロールは 以下の4コントロールとなります。

  • スタティックテキスト
  • テキストボックス
  • 拡張テキストボックス
  • キャッシュテキスト

また、ID_STRING~ で定義されている文字列リソースの実体(*.prcファイル内の情報)を 直接編集することは避けてください。 リソースファイルはソースコード生成時に必ず上書きされるため、 お客様にて変更された内容が保護されません。

対象製品バージョン:

管理番号:FG_G10040

資料更新日: 2008年7月24日

※この資料は、資料更新日現在のものです。


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