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Unicode対応の有無とGPI移植の兼合いについて

組込みGUI統合開発環境 GENWARE3(ジェンウェアスリー) サポート

技術情報(よくあるご質問と回答)

ご質問

「ソースコード生成ウィザード ソースコード生成先指定」ダイアログでUnicode対応「する」、「しない」設定の2種類のプロジェクトを作成した場合、GPIはUnicode対応したものとしていない2種類必要になるのでしょうか。

回答

Unicode対応の有無によりGPIも2種類用意していただく必要がございます。 Unicode対応する場合とUnicode対応しない場合の設定(※1)を下記に記載します。

■Unicode対応する場合

[BSP.ini]の「CHARACODE」セクションの「UNICODE_APPLY」キーを「2」に設定します。(※2)
このとき、GENSKETCH3で内部的に扱う文字コードはUnicodeとなります。(デフォルトでは「2」となっております)
この場合、GENSKETCH3用GPIもUnicode対応したものを用意していただく必要がございます。

※1 プロジェクト作成時の「Unicode対応する/しない」の設定は、ソースコード生成時にUnicodeで生成するかしないかを設定するものです。
※2 「UNICODE_APPLY」が「2」の場合は、内部的には文字コードをUnicodeとして扱っておりますので、GENSKETCH3からGPIに渡す文字コードはUnicodeとなります。

 

■Unicode対応しない場合

「CHARACODE」セクションの「UNICODE_APPLY」キーを「0」に設定します。
このとき、GENSKETCH3で扱う文字コードはShift-JISとなります。
この場合、GENSKETCH3用GPIは、Shift-JISに対応したものを用意していただく必要がございます。

対象製品バージョン:Ver.2.00.000

管理番号:FG_G10090

資料更新日: 2009年2月26日

※この資料は、資料更新日現在のものです。


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