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デバッグ実行手順について

組込みソフトウェア開発支援パッケージ Real-Series (リアル・シリーズ)

技術情報(よくあるご質問と回答)

ご質問

Real-Debuggerを使ったデバッグ実行手順を教えてください。

回答

デバッグ実行手順の概要は、以下のとおりです。

■デバッグ時の通信方式の設定を行う
通信方式は、以下の通信方式から選択できます。

  • シリアル通信
  • イーサネット通信
  • Windowsアプリケーション通信

■デバッグ用イベント送信ボタン
状態遷移表の動作確認用に使用する、イベント送信ボタンを作成します。
デバッグパネルで作成したイベント送信ボタン

■コンパイル環境を設定する
Real-Developerで生成したソースコードをコンパイルするため、インクルードファイルやリンクの設定を行います。

■実行モジュールを作成し起動する
プログラムをビルドし、デバッグモードにて起動します。

■Real-Seriesをデバッグモードに切替える
メニューの[ツール]から[デバッグ]を選択し、Real-Seriesをデバッグモードへ移行させます。

■デバッグ用イベントを発行する

デバッグパネル上のイベント発行ボタンを押して、ユーザアプリケーションに対してイベントを発行します。
ユーザアプリケーションがイベントを受け取ると、アプリケーションの状態遷移と連動して、Real-Seriesの状態遷移表の色が変化します。

MEMO

手動で発行したイベントのログを「デバッグシナリオ」に登録すると、デバッグ操作を自動的に行うことができます。

デバッグ方法の詳細につきましては、チュートリアルをご覧ください。

対象製品バージョン:

管理番号:FG_F10044

資料更新日: 2008年4月20日

※この資料は、資料更新日現在のものです。


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