株式会社アイ・エル・シーと商品開発の歴史についてご紹介します
1988年 (株)アイ・エル・シー設立
- 資本金500万円で株式会社アイ・エル・シー設立
- PLCプログラミングツール(大手電機メーカ製品)を開発
1989年 FA分野へ本格参入。MES、GUI、HMI、通信、制御の技術を確立
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FAシステム(ライン制御+情報システム)を開発
自動車メーカ組立ライン自動化システムを開発
1990年 FACTICSプロジェクトスタートMS-DOS製品ラインナップ
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超高速ライブラリGENIFAを開発
FAシステム開発を行うなかで、国産・リアルタイム性・スケーラビリティを兼ね備えたGUIライブラリの必要性を痛感し、自社開発 -
FACTICS MS-DOS製品ラインナップ
- プログラムレスGUI開発ツール「INTAPHICS」(インタフィクス
- GUI開発環境「GENWARE」(ジェンウェア)
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ラダーエディタ「LADDER HELPER」(ラダーヘルパー)
(三菱電機株式会社製PLC向け)
- 各社のFAパネルコンピュータにGENIFA採用される
- FAシステム(ライン制御、情報システム)開発
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電機メーカの制御開発環境を開発
- PLCのプログラミングツール(MS-DOS版)を開発
- モーションコントローラのプログラミングツール(MS-DOS版)を開発
- 新エネルギー産業技術総合開発機構の補助金を取得
- 大手の住宅メーカと共同で、近未来住宅を研究・実証。将来のITハウスの制御・情報化の事業研究をスタート
1991年
- 資本金2,000万円に増資
1992年
- 資本金3,000万円に増資
1994年 FACTICS OS/2製品ラインナップ。生産ライン・製造装置にFACTICS本格導入
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マルチプラットフォーム化
FACTICS商品のマルチプラットフォーム化の一環として、OS/2対応商品を開発- プログラムレスGUI開発ツール「INTAWORLD」(インタワールド)
- ソフトウェアPLC「INTALOGIC」(インタロジック)
- 通信ミドルウェア「VLINKS」
- 日本アイ・ビー・エムとパネルPC「JUNCTION BRAIN」を共同開発
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FAシステム(情報システム)を開発
生産ラインや製造装置にFACTICS製品を本格導入したシステムが採用される -
電機メーカの制御開発環境を開発
- PLCプログラミングツール(OS/2版)
- モーションコントローラプログラミングツール(OS/2版)
1995年
- 資本金4,800万円に増資
1996年
- 資本金5,125万円に増資
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平成7年度広島県地域産業技術改善費補助金を取得
「パソコン用マルチタスク(多機能)制御方法の開発」 -
中国通商産業局平成8年度技術改善費補助金を取得
「パソコン制御におけるFA環境制御モデルの研究」
1998年 FACTICS Windows版商品ラインナップ MESビジネスの本格化
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Windows対応商品の開発
Windowsに対応した商品をラインナップ - FA用表示器メーカに「INTAPANEL」が採用される
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MES、Webビジネスの本格化
MES、Webソリューション部隊を設立してMESビジネスを本格展開
各種生産管理システムにFACTICS製品が本格採用される - 資本金7,000万円に増資
1999年
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中国通商産業局平成11年度 創造技術研究開発事業費補助金を取得
「小形情報端末装置向けグラフィックソフトの研究開発」
2000年
- 資本金7,700万円に増資
2001年
- 平成13年度エネルギー需要最適マネジメント推進事業費補助金を取得
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積水ハウス・三菱電機との共同開発により、広島の100棟の住宅に対する省エネマネージメントシステムを実証試験し、将来のIT住宅に必要な技術アイテムの検証をスタート
「みどり坂団地e-タウン実証実験」
2002年 FACTICS組込み機器対応製品ラインナップ
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組込み機器対応製品ラインナップ
ITのキーデバイスとなる組込み機器に向け、各種リアルタイムOSに対応した製品を開発 - GUI・制御技術をコアに、組込み機器業界(業務用端末・デジタル家電など)へ本格参入
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電機メーカのソフトウェア開発を開発
- 電機メーカのPLCメンテナンスツール、PLC教育用ソフトウェアを開発
- 資本金9,000万円に増資
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中国経済産業局平成14年度創造技術研究開発費補助金を取得
「IT情報端末機器向けGUI開発環境の研究開発」 -
広島県平成14年度ひろしま産業創生研究補助金を取得
「ITシステム(インターネット)とシームレスに接続できるXMLコントローラの開発」
2004年 GENWARE2民生機器への採用
- GENWARE2(ジェンウェアツー)が、デジタル家電などの民生機器に採用
2005年 FACTICS新商品開発スタート
- 組込みソフトウェア開発環境支援ツール「Real-Series」(リアルシリーズ)
- 新世代GUI統合開発環境「GENWARE3」(ジェンウェアスリー)
2006年 組込みソリューションビジネスの強化
- ルネサスソリューションズと共同で「ルネサスCPU搭載ボード向け BSPキット」を製品化
- 日本アイ・ビー・エムと組込みソフトウェアの開発生産性を向上させる協業を開始
2007年 ILC大連(大連創夢科技有限公司)設立
- 組込みソフトウェア開発支援業務強化を目的として、グループ会社であるILC大連を設立
2009年 ILC大連(大連創夢科技有限公司)現住所に移転
- 新規事業に参入するためアセンダス社のITパーク内 に移転
2010年 ILC大連(愛尓希(大連)科技有限公司) へ社名変更
2011年 組込み開発学習教材 EAPL-Trainer(イープルトレーナー) シリーズ販売開始
2012年 FACTICS新商品販売開始
- 東京本社を設置
- FACTICS商品の開発拠点として「デザインセンター」(HDC:Hiroshima Design Center)を開設
- 組込み開発学習教材 「EAPL-Trainer(イープルトレーナー) mruby」 販売開始
- GUI統合開発環境 「GENWARE4」(ジェンウェアフォー) 販売開始
- 組込みGUI開発環境 省メモリ版「GENWARE-Lite(ジェンウェア ライト)」発売開始
2014年
- 三菱電機社製C言語コントローラ(Q24DHCCPU-VG)のGUI開発環境として、「GENWARE3-VG(ジェンウェアスリー ブイジー)」が採用されバンドル商品として販売開始
2016年 IoTソリューションを提供するFACTICS新商品販売開始
2016年 CMMI® (Capability Maturity Model® Integration) レベル3を達成
- 次世代指向スマート制御プラットフォーム「SEP(Smart Embedded Platform)」発売開始
- 商品開発部門のHDC(Hiroshima Design Center)においてCMMI®レベル3を達成
2019年 FACTICS新商品販売開始
- プロトタイピング開発キット 「ILC AIR Kit」(アイエルシー エア キット) 販売開始
- スマートデバイス対応GUI開発環境 「GENWARE AIR」(ジェンウェア エア) 販売開始
- 組込ソフトウェアPLC「INTALOGIC5」(インタロジックファイブ) 発売開始
2020年 FACTICS新商品販売開始
- Edgecross導入検討用キット「PoC Kit for Edgecross」(ポックキット フォウ エッジクロス) 販売開始
- MELIPC対応スマートデバイスアプリケーションSDK 「MI-SmartSDK」(エムアイ スマート エスディーケー) 販売開始