よくある質問
FAQ
Photoshopでグラデーションを使用しているデータをPSDビューアを使用して取り込むと、グラデーション部分が黒く表示されます。 この現象の原因と解決方法を教えてください。
※本回答は、GENWARE3 Ver.2.33以前のものです。GENWARE3 Ver.2.34では、不透明度が設定されたPSDファイルに対応しています。
この現象の原因と解決方法を下記に記載いたします。
■現象の原因
この現象は、Photoshop とGENWARE3 で扱う画像フォーマットの違いにより発生しています。
GENWARE3 では、Photoshop のPSD ファイルを取り込む際に、PSD ファイルのレイヤー上の画像データを24bitカラービットマップファイルに変換します。
24bit カラービットマップファイルは不透明度情報を持つことができませんので、Photoshop にてピクセルごとの不透明度が設定されている箇所は、
不透明度情報が破棄され、不透明度100%で塗りつぶされます。
グラデーション効果部分にピクセルごとの不透明度が設定されている場合、グラデーション部分が黒く塗りつぶされます。
■現象の解決方法
元のグラデーションなどの半透明効果を保ったままPSD ファイルを取り込むには、
以下のような方法であらかじめ背景色で裏打ちを行い、ピクセルごとの不透明情報を持たないPSD ファイルをご用意いただくことで解決できます。
以下に例を示します。
- Photoshop にて、ピクセルごとの不透明度が設定されているオブジェクトの背面に、背景色で塗りつぶした矩形を作成します。
- 本体」オブジェクトサイズに合わせた背景色での塗りつぶし矩形を作成します。
- メニューの「レイヤー」から「下のレイヤーと統合」を選択して、手順1 で作成した矩形と「本体」レイヤーの画像を1つのレイヤー上の画像データに変換します。
- ファイルを保存します。
- GENWARE3 にて、作成したPhotoshop ファイルをインポートします。
本件に関しましては、GENWARE3 ユーザーズマニュアル「本機能で取込めないデータについて - 不透明度」に関連事項を記載しておりますので、あわせてご覧ください。
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