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他社製ツールとの違いについて

組込みソフトウェア開発支援パッケージ Real-Series (リアル・シリーズ)

基本情報(よくあるご質問と回答)

ご質問

Real-Seriesと他の組み込み開発支援ツールとの違いや特長は何ですか?

回答

Real-Seriesのような組み込み開発支援ツールには様々なジャンルのツールが市販されていますが、お客様からReal-Seriesと比較検討されることが多いツールとしてはUMLツールやモデルベース開発ツールなどがあります。このようなツールとの大きな違いとしては以下のような点が挙げられます。

他社ツール

要件定義やPCシミュレーションなど上流設計工程を支援することを主たる目的としたツールが大半です。プログラム自動生成機能など下流設計工程を支援する機能も提供されているツールもありますが、「生成したコードの可読性が悪い」「生成時間が長すぎる」など実際の製品開発における下流設計工程での実使用に耐える性能・仕様ではないため、このようなツールを導入しても下流設計工程では従来通りの人海戦術や開発者個人の力量に依存した旧態依然とした開発スタイルから脱却できないことが多いといった市場の声をお聞きしています。

Real-Series

組み込み開発現場で本当に使いやすく、ツール導入効果を確実に出すことを目的とした開発現場指向の開発支援ツール群です。他社ツールが理想形を求めすぎて実使用の性能・仕様からかけ離れている現状の課題を解決すべく、ソース自動生成も100%自動生成ではなく約50%の半自動生成を目標として開発されたツールで、生成したコードの可読性の良さや生成時間がストレスなく速いなど下流設計工程での実使用にも耐えうるツール群という点が最大の特長です。
また、状態遷移図による全体設計→状態遷移表による詳細設計→プログラム自動生成→多彩なデバッグといった開発の上流から下流に至るまでの一貫した設計支援ツールという点ももう一つの大きな特長です。

対象製品バージョン:

管理番号:FG_F10026

資料更新日: 2008年6月26日

※この資料は、資料更新日現在のものです。


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