INTERNATIONAL LABORATORY CORPORATION


商品情報 > 組込みGUI統合開発環境 GENWARE3(ジェンウェアスリー) >

新機能

組込みソリューション20年の伝統と新発想

GENWARE3の新機能をご紹介します。GENWARE3で特に力を入れたのは、GUI開発工程間をシームレスに繋ぐための開発手法です。 プログラムレスGUI開発手法、画面遷移設計機能、デザインデータ連携機能により、「設計」「実装」「デバッグ」といったGUI開発の各工程間ロスを極限まで削減します。

誰でも作れるGUI開発手法「GUIシナリオ」機能

GUIシナリオの作成例「ピクチャ部品の絵を変える」 手順1 「ピクチャ」部品を右クリック。手順2 右クリックメニューから「絵を変える」をクリック。手順3 変更後のイラストをクリック。ピクチャのイラストを変更する「GUIシナリオ」が作成されました。GUIシナリオを組み合わせることにより、ソースコードを記述することなく、GUIアプリケーションを作成できます。

開発効率を劇的に向上させる機能が「GUIシナリオ」です。従来はプログラム開発が必要であった各シーンにおけるGUI制御処理をマウスによる簡単操作で対話形式に作ることができます。
また、作成したGUIシナリオはソースコードに自動展開されるため、プロトタイピングソフトウェア開発者による本格的な処理の追加も可能です。

ソースコード生成されたGUIシナリオのイメージ

UMLを拡張した、抜け・漏れのないGUI設計「画面遷移図設計」機能

画面遷移図から画面遷移表への変換イメージ

GENWARE3では、仕様設計者およびGUI開発社向けにUMLの状態遷移設計手法を拡張した、「画面遷移設計機能」を提供します。画面遷移図はMicrosoft社のVisioを使って容易に設計を開始できます。
作成した設計データは、GENSKETCH3に画面遷移表(画面イメージ付き状態遷移表)として取り込まれるため、抜け・漏れの無い設計を高速に行うことが可能です。

デザインデータとの連係「PSDファイル/SWFファイルインポート」機能

PSDファイル、SWFファイルインポート機能説明図

Adobe®社製のPhotoshop®で作成したPSDファイル、Adobe®社製のFlash®で作成したSWFファイルをドラッグ&ドロップで手軽にインポートできます。 PSDファイルのインポートでは、インポート時に「ボタン」や「ピクチャ」など、GENSKETCH3のどのGUI部品に変換するか選択できます。 SWFファイルのインポートでは、作成したアニメーションデータをGENSKETCH3のアニメーションキーフレームに変換します。

すでにインポートした部品に対してドラッグ&ドロップした場合には、画像やアニメーションが上書き更新されますので、急なデザイン変更が起きた場合や、実機のパフォーマンスを確認しながらアニメーションキーフレームを調整する作業において、特に効率アップに貢献します。