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このたび、新機能を実装した最新バージョンをリリースいたしました。
バージョンアップ内容は下記をご参照ください。

INTALOGIC5 Ver 2.02.000で実装された機能

POU（Program Organization Unit）の要素の一つであるファンクションブロックが追加されます。
従来のファンクションとの違いについては下表をご参照ください。
※既存機能であるファンクションはこれまで通り使用可能です。

	ファンクション（FUN）	ファンクションブロック（FB）
特長	・変数を保持しない ・同一入力に対し常に同じ値を出力する	・要素内で状態を保持する ・同一入力に対しても状態に応じて異なった値を出力できる
用途	・要素内で状態を保持する必要が無く入力の値によって一意に出力結果が決まる算術演算関数など1回の実行でやりきる処理に使用 ・インスタンスを宣言することなしにプログラムから何度でも呼出すことができる	・状態保持が必要なカウンタ/タイマなどの状態遷移を伴う要素に使用 ・作成したファンクションブロックを異なる複数のインスタンスに展開することで、一つのプログラムで複数の異なる入出力に対する制御を並行して行うことができる
例	洗濯機Aというファンクションを作ります。 汚れた服を入れ、パラメータをセットして洗濯します。 処理が完了すると、きれいになった服が出てきます。	洗濯機という設計図をFBとすると、洗濯機FBのインスタンスを2つ作り、洗濯機A、洗濯機Bという名前にします。 同じ機能を持った洗濯機が2つ用意できました。それぞれに別のものを入れて洗濯ができるので、服と靴下を入れて、それぞれのパラメータをセットして洗濯します。 処理が完了すると、きれいになった服と靴下が出力されます。

ファンクションブロックの種類については下表をご参照ください。

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■組込ソフトウェアPLC「INTALOGIC5」

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