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GENIFA3の概要

組込みGUI統合開発環境 GENWARE3(ジェンウェアスリー) サポート

技術情報(よくあるご質問と回答)

ご質問

GENIFA3の概要を教えてください。

回答

GENIFA3(ジェニファスリー)はGUI開発を強力にサポートする、C/C++言語用GUIライブラリです。
GENIFA3はGUIの描画のみならず、マウスやキーなどのイベント管理、ウィンドウシステムなどのGUI構築に欠かせない機能を準備しています。

また、お客様のプラットフォームへの移植を容易にするために、「GPI」と呼ぶインタフェースを用意しています。「GPI」はハードウェア、OS、フォントなどの組み込み対象プラットフォームに依存する処理を呼び出す仕組みをもっておりますので、「GPI」の処理をプラットフォームにあわせて変更することで、異なるプラットフォームであっても、簡単にGENIFA3を移植できます。

GENIFA3(ジェニファスリー)ソフトウェア構造図
▲GENIFA3のソフトウェア構造

GENIFA3関数群の機能
機能名称 説明
GDataBase 外部から動的に変更できるGUI表示用のデータベースクラス
GEvent マウスやキーボードおよびタイマなど各種イベントやGWin/GControl/GShape などウィンドウシステムのイベントを管理する関数群
GResource 文字列や立体枠、画像などのリソースを取り扱う関数群
GTask 複数の表示デバイスにGUI表示するなどの目的で使用するマルチタスク管理クラス
GWin ウィンドウシステムを管理する関数群
GControl GWin 上で動作するボタンやピクチャーなどのコントロールを管理する関数群
GShape GWin 上で動作するボタンやピクチャーなどのコントロールを管理する関数群
GDraw 基本図形や文字の描画、座標、色などの描画環境の設定を行う関数群
GPI ハードウェアやOS に依存する部分を吸収する関数群(GPI に関しては「ポーティングマニュアル」をご参照ください)

 

対象製品バージョン:Ver.2.00.000

管理番号:FG_G10026

資料更新日: 2008年8月20日

※この資料は、資料更新日現在のものです。


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